徳島の子供は本を読まなくなった!?【読書会の開催報告】

徳島県下学校司書向け読書会
先日学校司書の研修に四国リードフォーアクション事務局としてお呼びいただきました。徳島の教育関係研修に2年連続でご依頼を受けています。
メインファシテーターの吉野さん
ぼくはサブファシリテーターとしアイスブレイクを担当しました!
今回のテーマは
生徒たちが足を運びたくなる図書室
こんな理想的な図書室を作るためのヒントを本から読み解いていきます。
図書館司書と言えば、普段は学校の図書館で一人孤独に仕事をしている方が多いです。
そうなると・・・
・図書館の企画として何をやるのか?
・新刊はどれを入れるのか?
全て自分だけの判断になってしまいます。「これで合っているのか?」「これでいいのか?」「もっと良い方法はないのか?」
こんな環境の中で仕事をしている中で解決策を探る研修が必要になって来ます。
今回は図書館司書向けでしたが、リードフォーアクションの読書会は孤独な職種の人たちへの悩み解決にも有効です。(複数人が集まる前提)
ただ単に読むだけの読書ではなく、他の人とシェアしてアウトプットを行う。
そして、「最後には行動に移す」
それがリードフォーアクション読書会の特徴です。
具体的に何をやったかと言うと、
・テーマを決める。
・本を読む。
・キーワードを探す。
・対話により意見を交わす。
・解決策を話し合う。
・行動計画を作る。
・最後に宣言
こんな形で進めます。
さらに、四国オリジナルの手法として一番最初にアイスブレイクで多様性を認め、発言しやすい場を作ったりもしています。
今回、南部がメインに担当したのはここだけですが「ミックスフライランチ」と言うものを行いました。みなさんがそれぞれ絵を描くと言うワークです!
どんなものか気になる方はこちらの記事をご覧ください。
つまらん会議が一瞬でエンターテイメントに変わるファシリテーション
全国レベルで見てもここまで他者との関係性作りに力を入れているところはごく稀でしょう。
なんでここに力を入れるかって??
みなさんが気持ちよ〜く喋ってもらうためですよ!
みんな研修やセミナーではインプット(情報を入れること)に思考が向きすぎです。
高額のセミナーや研修にいっても
「良い内容だったなぁ」で終わる人が9割いるんです。
こうならないためにもなにが必要かと言うと、
アウトプットです!
対話によるアウトプットで生産性が上がる
インプット + 対話によるアウトプットをすることによって見えてくることがどれだけあるのかをご存知でしょうか??
今学んだこと、本から読み取った情報をその場で喋ると頭に残るんです。自分が悩みに対して解決策を口に出すんで、印象にも残りやすい。
物理的にいっても0距離でその答えを脳に聞かせていますからね!
とは言っても
「胡散臭い」
「ほんまかいな」
「そんな都合のいいことあるかい」
なんて言う人も出て来ます。これは一度体験して見ないとわかりません。
今回の感想だと、
「普段は一人の職場でしたが、他の事例や悩みを共有できてよかった」
などの声をもらっています。
気になる方はご連絡くださいね。研修などに多いに役立ちます。
リードフォーアクションについてのお問い合わせは下記へご連絡ください。
この研修では神田昌典氏が主宰のRead For Actionをベースに行なっております。
ご挨拶
参加いただいた皆さま、サポートで協力いただいた皆さま。
この場をお借りして感謝申し上げます。
メインファシリテーター:吉野 のりかず
サブファシリテーター :南部 真也
テーブルサポート:四国ファシリテーター 一同
”ともにQOLの向上”
執筆者:南部真也